電気を貯めておき、貯めた電気を必要なときに使うことができる装置です。
太陽光で発電した電力で充電するタイプの蓄電池や、非常電源タイプの家庭用蓄電池などがあり、安い深夜電気を蓄電池に蓄えておき、昼間の高い電気を使わずに蓄電池に蓄えた電気で洗濯機・照明・冷蔵庫などに利用することができるので光熱費の節約になります。また、災害時など緊急時に備え非常用電源設備として、太陽光発電とともに注目されており、もしもの時にも照明・テレビ等を利用することができます。
近年では、オフィスや医療機関を始めマンションや一般の家庭でも設置が進んでいます。
- 取り扱いメーカー
- パナソニック・東芝・シャープ・NEC・京セラ・フォーアールエナジー・エネパワポ etc...
蓄電池の仕組み
蓄電池を利用することで、
電気を効率よく使えます
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- 朝
- 安い深夜電力で貯めた電気を使って、
朝食や出勤の準備をする。
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- 昼
- 太陽光発電で創った電気を使うことで
電気代を節約する。
使わなかった電気は電力会社に
買い取ってもらう。
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- 夕方・夜
- 安い深夜電力で貯めた電気を使って、
夕飯を作ったりテレビを見ることができる。蓄電池の充電が足りない場合は
電力会社から電気を買う。
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- 深夜
- 安い深夜電力で
蓄電池の充電を満タンにする。
メリット
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- 非常用電源として利用できる
- 蓄電池に蓄えておいた電気は災害時・停電時にも使用することができ、電気が使用できない状況でも、蓄電池があれば照明やテレビを利用できるため安心です。
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- 月々の電気代を減らすことができる
- 夜間電力は昼間に比べ電気代が安い為、夜間電力で蓄電池に蓄えた電気を昼間に使うことにより電気代を安くすることができます。
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- 太陽光発電との連携ができる
- 太陽光発電を設置している場合、余った電気を電力会社に売るだけでなく、蓄電池に蓄えておき、利用することも可能です。
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- 国からの補助金がある
- リチウムイオン蓄電池の導入にあたり国から補助金が支給され、地方自治体でも補助金制度を実施してることがありますので、補助金をもらっておトクに蓄電池を導入しましょう。